webサーバ? レンタルサーバ?


■Webサーバ? レンタルサーバ?■
■2011-03-28 まずは「サーバから」へ■

  こちら、「インターネット」という世界の中にある「自分IT化計画」を今あなたは訪問しています。初めてならきっと「見たい情報のキーワードより検索」して、以前も来ていただいたのであれば「ブログ名やURL(ホームページの住所)で検索」で寄ってみたのではないでしょうか。


 何らかの情報がほしい時、あなたも私もインターネットへお出かけすることが日常となりました。パソコンから「インターネット」という「道」を介して「あなたが欲しい情報を保管している窓口」に「情報くださいな」と日々依頼していますます。その窓口は、これもまたインターネットを通して依頼された情報を発信します。その「情報」というのは、画像も含めたホームページやブログ、コミュニティサイトなどなどのwebページのことです。こうしてあなたのパソコン上にその情報(ホームページやブログ)が映しだされることになります。さて、その保管から発信までの一連の業務を担当している「窓口」ですが、これが「webサーバ」というパソコンでありソフトウェアです。


 今では企業はもちろんのこと、私みたいなWebデザイナーの卵でさえホームページを持つようになりました。その“窓口”担当のWebサーバは自分の家に設置することもできますし、レンタルすることもできます。中堅・大企業、もしくは一部のIT系企業は、自分の家の中か安全な金庫のような場所に自分のWebサーバーを持っていると思います。でも、それ以外はレンタルしているところがほとんどです。なぜでしょう?


 通常ISP(インターネットプロバイダー)から空いているIPアドレスをその都度私たちは借りています。でも、自分の家にWebサーバを設置する場合、その都度変わるIPアドレスではなく本当の意味での固定IPアドレスを取得しなければなりません。そして、そのwebサーバは常時公開されます。簡単にいうと、手間とリスクが多いのです。IPアドレスとはインターネットでいうところの電話番号で、それをタウンページのような電話帳に公開するような感じです。


 電話帳に情報をのせれば、ご商売をされているあなたの場合はお問い合わせもあったりして集客の1ツールになります。その一方、あなたが個人の場合、オレオレ詐欺のカモになるかもしれません。「身元をあかす」ということはそれだけ「悪意のある攻撃」も受けやすいということです。高い防御知識レベルと気合が要求されます。個人やIT系以外の小さい規模の団体でどこまでそれがふせげるでしょうか?


 ということで、そこまで気合の入ってない私はレンタルサーバーで個人ホームページ「La plage des etoiles (星の砂浜)」を運営(?)しています。この自分IT化計画のページなんて、セキュリティに関してもほとんどおまかせで楽チンさせてもらってます(笑)

 
 次回から見ていきたいのは、La plage des etoilesで使用している例のほったらかしにされていたサーバです。それではまた次回に (*i*)/
■次回へ■