かっこいい人々

 遅れに遅ればせながら、やっと先日『ソーシャル・ネットワーク』を見に行きました。


 まず監督がデヴィット・フィンチャーだったことにうれしいサプライズ。(どれだけ映画から離れていたかわかっていただけることでしょう。)ブラピが出演してないから全然ちがう監督だと思ってました。『セブン』は痛々しいけど、『ファイト・クラブ』は私の大好きな映画の中の一つです。何回も見ました。もしまだ見てない方がいれば力いっぱいオススメします。特に男性陣には人気なようです。


 さて『ソーシャル・ネットワーク』ですが、若者たちで賑わうバーの喧騒・溢れるアイデア・アルコール・お金・野心などいい意味でとても「男性クサい」印象の映画でした。錯綜はありませんが、男クサさでいうと少〜し『ファイト・クラブ』に近い感じです。
 映画の作り、カメラワークもよかったのですが、ガリガリプログラムを組んでいったり、ハッキング大会で採用を決めたり、新しい世界を構築しようとする人たちの高揚の中にすっかり入りこみました。どれくらい入り込んでたかというと、ショーン・パーカーの役者があのジャスティン・ティンバーレイクだったと気づいたのは映画中盤もすぎてのことだったというとわかりやすいでしょうか。「最初のテロップででてたのに、いつでてくるんだろう。でもこの役者どっかでみたことあるんだけど…」とずっと思ってました(笑)


 今回はFacebookに関わる人々なのでプログラマーのお話でした。でも、きっとどんな世界でも何かを産み出す人達というのはかっこよくて、あんな高揚感を創りだしているんだろうと思います。Facebookのような斬新なものでなくても、生活や業務に少しでも改善を産み出そうという努力は同類のモノだと思ってます。そういう努力はコツコツ続けていって、少しでも自分の思っている「かっこいい人」に近づけられればいいですよね。


 あまり詳しい時期は覚えてないのですが、私もFacebookをやり始めて3年以上は経っているかと思います。せっかくなのでまた別の機会にFacebookのお話もできればと思ってます。それではまた近々!